11月

11月の手紙の季語、時候の挨拶です。11月に手紙を書く場合は以下の文例を参考にしてください。時候の挨拶はビジネス文書では特に重要です。
■11月(霜月)に書く手紙の季語 基本編■

晩秋の候
暮秋の候
向寒の候
孟冬の候
深秋の候
秋冷のみぎり
季秋のみぎり
落葉のみぎり
立冬のみぎり
初冬のみぎり
初霜のみぎり


■11月(霜月)に書く手紙の季語 応用編■
〜季節の言葉を使った時候の挨拶の例文〜

菊薫る季節となりましたが
小春日和の穏やかな毎日
木枯らしの季節
このところめっきり日が短くなってまいりました
日増しに寒さが募ってまいりましたが
北のほうではそろそろ雪の便りが聞かれるころとなりました。
穏やかな小春日和に心安らぐ今日このごろ、
七五三姿のかわいい子どもたちを通りでみかけました。
木枯らしの歌が町を元気よく吹き抜ける季節となりました。
金色のいちょうの葉が街に散りしき、まるで魔法のじゅうたんのよう。
庭のぐみの木が愛らしい赤い実を風に揺らしています。
十一月は雪待月と呼ばれるそう。遠い山のいただきに初雪が降りました。


■コラム■
 11月には七五三のお祝いをする家庭も多いかと思います。七五三、入園、入学祝い、卒業・就職祝いなどは内輪でするものですから、お返しは不要です。心のこもったお礼状をおくりたいものですね。七五三のお礼状の場合、どんどん成長する子どもの様子を書き加えましょう。子どもの写真があるとなかなか会えない遠方の祖父母、親戚にはとても喜ばれます。両親から七五三のお祝いを頂いた場合、お祝いの席に両親を招待することも大切です。

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