6月

6月の手紙の季語、時候のあいさつです。6月に手紙を書くときは以下の慣用句を使いましょう。

■6月(水無月)に書く手紙の季語 基本編■
深緑の候
入梅の候
梅雨の候
初夏の候
向暑のみぎり
夏秋のみぎり
麦秋のみぎり


■6月(水無月)に書く手紙の季語 応用編■〜季節の言葉を使った時候の挨拶の例文〜

さわやかな初夏の季節
梅雨の季節
毎日うっとうしい雨ばかりの折から
朝ぎりの濃い季節
連日の雨に木々の緑もようやく深く
雨のしづくを受けてアジサイがますます色鮮やかです。
梅の実の青さが目にさわやかな今日このごろ
梅雨空のうっとおしい季節ですが、お変わりありませんか。
今日、道ばたで可憐なつゆ草の花を見つけました。
みごとな若鮎が店先に並ぶころとなりました。
梅雨の晴れ間の日ざしがまばゆく美しい季節、

■コラム■
手紙を書く際は、文頭に手紙の季語(時候の挨拶)をまず書いてみましょう。手紙がぐっとひきしまります。「の候」「のみぎり」という漢語調の季語を使うとより形式的、事務的になります。女性がプライベートな手紙を書く場合は、口語調の季語を使うと親しみがあって良いです。もちろん、ここに挙げた文例以外のものを使ってもかまいません。6月であれば、「初夏」「梅雨」のように、6月を表す季語を使って自分なりの表現で時候の挨拶を考えてみるのも素敵ですね。

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