9月

9月の手紙の季語、時候の挨拶です。9月に手紙を書く場合は以下の文例を参考にしてください。

■9月(長月)に書く手紙の季語 基本編■

秋分の候
初秋の候
新涼の候
清涼の候
早秋のみぎり
新秋のみぎり
爽秋のみぎり
重陽のみぎり

■9月(長月)に書く手紙の季語 応用編■
〜季節の言葉を使った時候の挨拶の例文〜

台風一過の秋晴れが目にしみて
すっかり秋めいて
朝夕ようやくしのぎやすくなり
秋の長雨が続き
すがすがしい秋日和が続き
さわやかな秋空が広がって
河原で光るすすきの美しいこと−秋ですね。
庭のコスモスが金色の日ざしに揺れています。
萩やなでしこ・・・、秋の七草を見かける季節となりました。
ぶどう狩りに行きました。紫の実の美しさは見とれるほどです。
9月は別名色どり月とか。秋の花がいっせいに咲きましたね。
満月を見上げていると、かぐや姫になったような気がしませんか。


■コラム■
 9月には敬老の日があります。還暦など、長寿のお祝いの贈り物をしたり、そのお礼状を出すことも多い月ですね。

 長寿のお祝いをする場合、長生きを祝い、より一層の健康を願う内容がいいですね。「枯れる」「衰える」等のマイナスイメージがある言葉は使わないようにしましょう。
 お祝いに対するお礼状で近況報告をする場合も、暗い内容にならないように注意が必要です。愚痴もNGです。

 長寿祝いの呼び方として、60歳は還暦、70歳は古稀、77歳は喜寿、80歳は傘寿、88歳は米寿、90歳は卒寿、99歳は白寿といいます。

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